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Grand Circle旅行 5th day@生後117日。
2010 / 08 / 30 ( Mon ) あと3週間ちょっとで帰国
![]() 手続きはすべてダンナサマがしてくれているので、あまり実感はなく、ホントに帰るの??って感じです。 遊び残していることはたくさん(笑)。 今週末にまた旅行をするのですが、それまでに旅の記録、書き終えたいなぁ…。 8月10日(火) 旅行5日目・生後117日目。 Lake PowellとAntelope Canyon 朝の支度はゆっくりと。 ユタ→アリゾナに戻るので、時間にも気持ちにも余裕がありました。 本当は早く活動するに越したことはないんだけどね。 ホテルに置いてあったパンフレットを見てダンナサマがAntelope CanyonとLake Powellのツアーを電話予約してくれたので、出発前にこの日の予定が整いました ![]() (Antelope Canyonはお昼のいい時間(11時半)がSold outだったので13時半のを予約、Lake Powellのボートツアーは18:15発を予約。) UT時間10:30(AZ時間9:30)に出発 ![]() ![]() 89を東へ、、AZ時間11時前にGlen Canyon DamのVisitor Centerに到着 ![]() ここでトイレ休憩と16:00~のダムツアーを申し込み、これで全部OK ![]() 予想外にびっちりスケジュールになってしまいました。 ダムから少し南にあるHorseshoe Bendまでは車で10分ほど。 駐車場から砂地をてくてく20分ほど。日差しが強く起伏もあって結構きつかったです。 ガイドブックで見ていたけれど、素晴らしい景色! ![]() コロラド川が馬蹄のように曲がっているこの場所は東向きなので、お昼までに行くのがいいでしょうね。 ![]() 下流では赤く濁っていた水の色もココでは青くとてもキレイでした。 展望台は設置されておらず、下はすぐ崖なので無意識に足がすくみます。 30分ほど滞在し、Antelope Canyonのツアー出発地になっているPageの街へ。 Antelope Canyonはナバホ族の居留地にあり、自由に見学することはできないので、全ての人がツアーに参加しないといけないんです。 直接Antelope Canyonに向かって入場料を払い、その先でガイドツアーを申し込んで見学するという手もあるようでしたが、私たちは時間の確約が欲しかったのでPage発のツアーを申し込みました(Upper Antelope Canyonツアー $32×2。20分移動、50分見学、20分移動の1.5時間)。 マクドナルドでハンバーガーを買って車の中で授乳しながらのランチを済ませ、30分前の13時に集合場所へ(トラックで現地に向かうので、カーシートを持ってくるように言われたので持参)。 後ろの荷台席には乗らず、後部座席に乗るよう指示を受け、運よく1号車で出発 ![]() ナバホの音楽を聞きながらボコボコに荒れた平野をトラックで突き進みました ![]() そして見えてきたのは縦にシュッとした入口。 ![]() 中に入ると、いきなり曲線の世界が! ここは長い月日をかけて重なった軟らかい砂の地層が、雨・風や鉄砲水でゆっくりゆっくり侵食されてできた渓谷です。 ![]() 入口と通路(?)が同じ高さにあるのが不思議な感じでした。 ![]() 内部はツアー客でいっぱいで、上を見上げて撮る分には問題ないけれど、普通に撮ると必ず人が入っちゃいます。 上を向くと砂がパラパラ落ちてくるので、ボーっと口を開けないように注意しなくちゃ ![]() フラッシュも良くないので、皆がシャッタースピードの遅い設定で腕を動かさないように気を付けながら。。。って感じでした。 あの人の多さじゃ三脚とかも無理っぽかったです。 所々に撮影ポイントがあって、ガイドさんが「ここからシャッターを押すと○○に見える」とか、ポインターを使って「岩のココが目で、ココが口で…」とか説明をしてくれます。 例えば、これは"立ち上がって上を向いているクマ" ![]() ![]() じゃぁ、これは何かわかりますか? ![]() 答えはサメです。 私はコメちゃんをビョルしていたので、そんなに真剣に取り組めませんでしたが、みんなカメラをかまえて必死でシャッターを押してたので、見てて面白かったー ![]() 通路はどんどん狭くなり、薄暗く、そして人の熱気で蒸し暑くて。 そんなに奥行きはないけれど、タラタラ歩くので時間がかかるんですよね。 人でなかなか進めないし。 もし鉄砲水があったら相当被害が出るだろうって思うくらいの人の多さでした。 それがコメちゃんにはすごく不快だったみたいで途中で大泣きしてしまい、2/3くらいで断念 ![]() 2人で入口付近に戻りました。 カメラの素人としては、入ってすぐのトコロが一番でした(上の写真のトコロ)。 広くてゆっくりできて、お客さんの波次第で時々その空間が貸し切りになることもあったし ![]() 再びナバホ音楽を聞きながらデコボコ道を通って出発地点に戻り、解散。 15:30にはGlen Canyon DamのVisitor Centorに到着していました。 コメちゃんのコンディションを整えて、15分前に集合場所へ~。 持ち物検査を受けてから約1時間のツアーが開始 ![]() ガイドさんの説明を聞いて、エレベーターで少し下の階へ。ダムの上部に到着です。 ![]() 風が気持ちいい! 湖を覗き込むと、大きな魚(バス?)が泳いでいるのが見えました ![]() ダムを作るのに使ったコンクリートを注ぐ機材や発電に使っていた機材が置かれていて、ガイドさんがいろいろ説明してくれました。 ガイドのお姉さん、ジェスチャー付きのキレイな英語でゆっくり話してくれたので、何となく理解 ![]() 真ん中あたりまで歩いて行き、高速エレベーターで下部へ。 ![]() 廊下はすごくひんやりしていました ![]() 空調ではなく、水によって冷えているそうです。 ここでもダムについての説明を受け、隣の建物に移動。そこでは水力発電が行われていました。 ![]() 一通り見学を終えると、エレベーターで上に戻ってツアー終了。 映像資料室があったので、見ながら休憩兼授乳してから発ちました。(←部屋が暗いからって使い方間違えてる(笑)?) Q.Glen Canyon Damによって巨大なLake Powellが生まれました。そして、ここがリゾート地となり観光客が増え、それによってPageの町が栄えているのですが、、、さてこのダムは何のために作られたのでしょう? A.Las Vegas郊外にHoover Damというアメリカ最大のダムとそれによって作られたLake Meadという湖があります。Hoover Damは西海岸の人々のために水を確保することを目的として、ルーズベルト大統領によるNew Deal Eraの1つとして(工事による雇用の増加・産業の発展を狙って)コロラド川に作られたダムなんですが、上流から流れてくる土砂がLake Meadに流れ込むことがわかったそうです。で、「このままじゃいけない!」と、それを防ぐために川の水量の調節を目的にグランドキャニオンをまたいで更に上流に作られたのがGlen Canyon Damなんですって。 確かにグランドキャニオンで見たコロラド川は土砂ですごく濁ってた! 上流がもろい地質であることまで解析せずに勢いで作っちゃったのかしら? 無計画によって新たに産業が生みだされるのは、ある意味経済的に良いことだと思うけれど、その2つのダムに挟まれたグランドキャニオンって… ![]() そんな背景を持ちながら、一大レクレーションエリアとなっているLake Powellでのボートツアーに参加しました ![]() ![]() これがLake Powellです。見たことある景色!って思いません? いろいろな映画のロケ地にも使われているそうなのですが、私はすぐに「猿の惑星!!」って思いました ![]() あの映画、ストーリーが衝撃的だったので、ここの景色はすごく記憶に残っていました。 ボートツアーの発着地はレクレーションエリアの中にあり、入園にお金がかかるようでした ![]() 幸いNational Park Passの対象だったので私たちはFreeで入れましたが、Passを持ってなかったら「えーっ ![]() 30分前にボートツアーのカウンターのある建物に行き、チケットを受け取って18時15分の招集を待ちました~ ![]() ![]() 私たちが申し込んだのはAntelope Canyonに湖側から迫る1.5hrのツアー。 コメちゃんを連れて船に乗るのはそれくらいが限界かなぁと思って。 もっと余裕があればレインボーブリッジも行きたかったんだけど、後になって思えば滞在期間1日でLake Powellを楽しむにはちょうど良いプランでした ![]() 「上のデッキが見晴らしが良くてよい」とガイドブックにありましたが、乗船した時にはあいにく満席。仕方なく下の席にしましたが、すごいスピードで爆走するので、下でよかったなぁと思いました ![]() コメちゃんが飛ばされちゃう ![]() ![]() 白い部分は過去の水位。 岩の中の成分(Fe?)が水中に溶け出て白くなったとか。 Antelope Canyonに入って行きます。どんどん狭くなっていきますよ~。 ![]() さすがにつきあたりまでは行かず途中でUターンしましたが、運転上手~♪♪ 帰ってくるころは夕陽がとてもキレイでした。 ![]() 夕陽を浴びたGlen Canyon Damもなかなか素敵でした ![]() ディナークルーズもいいかもしれませんね ![]() ボートツアーから戻ると20時前。 そのまま移動することも考えたけれど、ホテル周辺がどんなところかわからないので、食べ損ねないようにPageの町で晩ごはんを食べることにしました。 「Mandarin Gourmet」 683 S Lake Powell Blvd, Page, AZ 86040 ![]() Cityパンフレットに載っていた中華ビュッフェのレストラン。 味はまぁまぁ。 店内はそんなに広くなかったけれど、お客さんはいっぱい。 西洋人も多く、観光地~♪って感じでした。 ![]() 21時過ぎにレストランを後にし、移動すること約1時間。 この日のホテルはTuba CityにあるMoenkopi Legacy Inn N Suites。 某予約サイトで予約をしたのですが、当時そのサイトではここは評判はよくなくて、ホテルの写真を見つけることもできず、、、で正直期待していなかったんです。 住所もGPSで検索できなかったし、無事に見つかればいいな、、と不安ながらに向かったのですが、なんとびっくり目を疑うほどの素敵な外観をもつ立派なホテルでした。 (今年の4月にできたばかりらしく、最初は手順が悪くて評判が悪かったんでしょうね) "Hopi族の村おこし"みたいな感じで、内装も素敵で、部屋は広くてキレイ、スタッフの対応も温かくてとても気分良く過ごすことが出来ました ![]() ![]() Grand Canyon、Lake Powell、Monument Valleyの間という立地の良さからも、機会があれば利用してみて~とおススメしたくなるホテルでしたよ ![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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